アニメ『どろろ』第12話「ばんもんの巻・下」ネタバレ感想&解説考察 / 両親から百鬼丸に浴びせられた残酷な言葉

こんにちは、マサ( @Masayuki_Hirai )です。

1月から始まった話題のアニメ『どろろ

前回、「ばんもん」にて遂に父・景光と再会した百鬼丸。

この親子はこれからどのような運命を辿るのでしょうか?

それでは、第12話ばんもんの巻・下」の感想と解説をお届けしますね。

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 第12話「ばんもんの巻・下」あらすじ

我が子を鬼神に差し出した景光。

奪われた身体を取り戻さんとする百鬼丸。

今二人は、運命に引き寄せられるように向かい合う。

出典 :『どろろ』公式サイト

第12話「ばんもんの巻・下」あらすじ >>

 第12話「ばんもんの巻・下」感想

 父・景光の心無い言葉

「ばんもん」の前に現れた醍醐景光(だいごかげみつ)に、「お前は何だ?」と尋ねる百鬼丸。

それに対して景光は「なぜ生きている?この産まれ損ないの鬼子めが…!」と心無い言葉を浴びせます。

16年ぶりに会った父親に疎まれる百鬼丸が、本当に不憫でしたね…。

 朝倉軍に捕まるどろろ

「ばんもん」を越えたものの、朝倉の侍に捕まり牢に入れられてしまったどろろと助六。

助六の話によると、彼の母親も含めて皆殺しにされていたそう。

そんな助六を励まそうとするどろろは、小さな穴からなんとか脱出を図ります。

どろろを守るために朝倉兵に食ってかかる助六に、グッときました!

 母に詰め寄る多宝丸

百鬼丸に関する情報を得た多宝丸は、真相を知るため母・縫の方に詰め寄ります。

兄の身体を生贄に捧げたことを責める多宝丸に、「民のためにやったことであり、武士として何ら恥じることは無い!」と横槍を入れる景光。

するとそこへふらりと百鬼丸が現れ、家族の魂の色を観た後すぐに立ち去るのでした。

縫の方の「坊や!」という叫び声が、とても切なかったですね…。

 百鬼丸とどろろの再会

ようやく再会を果たした百鬼丸の話から、彼が醍醐の子供であると確信したどろろ。

そして捕らわれた助六を助けるべく、二人で「ばんもん」へと急ぐのでした。

しかしまたしても狐の鬼神「九尾(きゅうび)」が現れ、百鬼丸は戦い始めます。

「ばんもん」での戦い

「ばんもん」の「九尾」がいなくなったことを知った朝倉軍は、醍醐軍への見せしめの為に助六たちを「ばんもん」に張り付け矢を放ちます。

それをキッカケにして、両軍の戦いが始まってしまいました。

戦場に駆けつけた百鬼丸でしたが、そこで見つけたのはミオを殺した憎き侍の姿。

正気を失った百鬼丸を何とかなだめるどろろが印象的でしたね…。

 多宝丸の覚悟

兵庫・陸奥と共に訪れた地獄堂で覚悟を決めた多宝丸。

「ばんもん」に駆けつけた彼は、兄である百鬼丸に斬りかかります。

良心の呵責を感じていた多宝丸が「国を脅かす兄上こそ、この国にとっての鬼神!」と言い放つ様は、本当に心苦しかったですね…。

 襲いかかる「九尾」

一方その頃、縛られた助六を助けようとするどろろに襲いかかる「九尾」

「アニキーーー!!」と叫ぶどろろに反応した百鬼丸は、多宝丸の右目を斬りつけた後どろろを助けに向かいます。

攻撃を受けた「九尾」は、なぜか「ばんもん」に吸い込まれてゆきました。

 母・縫の方の残酷な言葉

「ばんもん」に駆けつけ、百鬼丸に対して謝罪の言葉を述べ始める縫の方。

しかし「百鬼丸、許してください。わたくしはそなたを救えませぬ…!」と残酷な言葉を投げかけ、自害を図るのでした。

母上の苦悩もよく分かるのですが、百鬼丸が本当に可哀想になるシーンでしたね…。

 崩れ去る「ばんもん」

おそらく鬼神「九尾」の力により、突然崩れ始めた「ばんもん」

結局、朝倉と醍醐の両軍は撤退していきました。

そして助六の母も無事に生きていたようで、本当に良かったです。

ただ、首なし菩薩像の加護が消えたかのような描写は、ちょっと不安になりましたね。

 第12話「ばんもんの巻・下」解説&考察

 原作エピソードとの違い

第11話・12話「ばんもんの巻」は原作を元にしながらも、いくつかの違いがありました。

  • 助六:原作では矢に貫かれ死亡 ⇒ アニメでは生存
  • 多宝丸:百鬼丸に敗れ死亡 ⇒ 右目を負傷したものの生存
  • 縫の方:百鬼丸とは深い話をしない ⇒ 残酷な言葉を投げかけ自害を図る

助六と多宝丸が生き残ってくれたのは良かったのですが、百鬼丸が母から残酷な言葉を投げかけられる展開が本当に辛かったです…。

ちなみに「ばんもんの巻」は単行本の第2巻に収録されているので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね ♪

『どろろ』人物名の由来

『どろろ』に登場するキャラクターは手塚先生の遊び心もあって、食べ物から多く名づけられています。

そしてアニメオリジナルのキャラも、今のところそれに倣ってるみたいですね。

  • お須志(4話)⇒ 「お寿司」
  • ミオ(5・6話)⇒「おみおつけ(お味噌汁)」
  • おはぎ(7話)⇒「おはぎ」
  • お自夜(9話)⇒「おじや」
  • 助六(11・12話)⇒「助六寿司」

ちなみに主人公の一人である「どろろ」は食べ物ではなく、手塚先生の長男さんが幼かった頃「泥棒」がうまく発音できず「どろろお」と言っていたのをヒントにされたそうですよ。

 陸奥の性別は女性?

多宝丸の世話を幼少の頃からおこなっている兵庫と陸奥(むつ)。

陸奥は女性なのか本編では名言されていませんが、脚本・小林靖子さんのトークショーでの発言によると「陸奥は女性」だそうです。

そしてアニメ雑誌からの情報によれば、陸奥と兵庫はの関係は「姉弟」とのこと。

二人ともアニメオリジナルのキャラクターですが、多宝丸のエピソードに深みが出て個人的に良い改変だと思います。

 九尾つながり?

今回のゲスト・助六の声を演じられたのは、うずまきナルト役でおなじみの竹内順子さん!

その理由ですが、おそらく今回の鬼神「九尾」が『NARUTO』の九尾を連想させるからでしょうね(笑)

ちなみに百鬼丸の母・縫の方を演じられているのは、春野サクラ役だった中村千絵さんですよ。

 鬼神は残りあと何体?

これまでに倒した鬼神と取り戻したパーツは以下の通り。(時系列順)

  • エイリアンみたいな鬼神:右足(第3話)
  • 泥鬼:顔の皮膚(第1話)
  • 万代:神経系統(第2話)
  • 似蛭:耳と聴力(第4話)
  • 蟻地獄:声帯(第6話)
  • 残され雲:鼻(第8話)

「九尾」は倒したかどうか分からないので、今回は除外しています。

鬼神は全部で12体いるため、描かれていない部分で他に倒した鬼神がいなければ残り6体ですね。

 アニメ『どろろ』は全何話?

先日『どろろ』Blu-ray BOX 上巻下巻の内容が発表され、『どろろ』が「全24話」であることが判明しました。

個人的には、鬼神以外のエピソードも丁寧に描いてもらえると嬉しいですね ♪

 新OPテーマ曲はアジカン!

第13話からのオープニングテーマ曲が、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲「Dororo」であると発表されました。

アジカンは個人的に大好きなバンドなので、本当に嬉しいです♪

さっそく新OP映像も観てみましたが、疾走感があってすごくカッコいいですよね。

 新EDテーマ曲はEve!

第13話からのエンディングテーマ曲が、Eveの新曲「闇夜」であると発表されました。

新テーマ曲は第4弾PVでも少し聴けるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

 ジャンプSQ.に描き下ろしポスター

現在発売中のジャンプSQ.5月特大号に、なんと浅田弘幸先生描き下ろし『どろろ』コラボのポスターがついています。

本当に美しいイラストなので、百鬼丸ファンの方はぜひチェックしてみてくださいね。

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 第12話「ばんもんの巻・下」まとめ

多宝丸と助六が生存したものの、百鬼丸の心を追いつめるような展開でしたね。

母と再会した助六母に突き放された百鬼丸の対比が、さすが小林靖子さんの脚本だなぁ…と思いました。

寄り添ってくれるどろろの存在だけが、この上なく救いですわ…。

そして第13話「白面不動の巻」は原作でもかなり好きなエピソードなので、今から本当に楽しみです!

『どろろ』の感想は毎回アップするので、ぜひ「マサログ」をブックマークしておいてもらえると嬉しいです♪

ちなみに『どろろ』Blu-ray BOX 上巻には1話~12話まで収録とかなりお買い得なので、ぜひゲットしたいですね。^ ^

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!

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