『五等分の花嫁』はラブコメとして何が優れているのか?【考察・感想・解説】

ども、マサ( @Masayuki_Hirai )です。^ ^

アニメ第2期も決定し、ますます勢いに乗っている漫画『五等分の花嫁

SNSなどを見ていると、老若男女に幅広く支持されているのがよく分かります。

そこで今回は『五等分の花嫁』の何がラブコメとして優れているのか、僕の独断と偏見をもとに語らせていただきますね。

マサ

ちなみに僕は、三玖四葉推しです♪

 1. ヒロインが可愛い

まずは何と言っても、ヒロインが全員可愛い!

これは疑似恋愛を楽しむラブコメにおいて、もっとも大切な要素です。

そして女性読者から特に評判が良いのは、主人公に都合の良いヒロインではなく彼女たち一人一人にきちんと人間らしさがある点

実際、第1話の時点で主人公に好意的なのは、四女の四葉のみ。(そしてこの四葉にも実は秘密が…)

ハーレム系ラブコメにありがちな、出会ってすぐ主人公に惚れるといったご都合主義がないので、5人のヒロインの魅力をじっくりと知れるのが本当に素晴らしいです

 2. 主人公が男らしい

主人公である上杉風太郎は、勉学にとても真面目な優等生で恋愛には興味がありません。

そんな彼が家庭の事情で五姉妹の家庭教師になるのですが、最初はなかなか相手にされず苦労の連続。

しかし風太郎は諦めず、ヒロイン一人一人にまっすぐ向き合い心を開かせてゆきます。

最初からモテモテというわけではなく、不器用ながらも懸命に歩み寄ろうとする姿がとても男らしいと感じました。

やはりラブコメの主人公の魅力に説得力が無ければ、物語を楽しめませんからね。

ちなみにヒロインの告白をちゃんと聞いている(ラブコメでは引き伸ばしのために告白が聞こえてなかったという展開が非常に多い)のも、かなり好印象です。

 3. 追加ヒロインがいない

個人的に凄いと思ったのは、追加ヒロインがいないという点。

ラブコメではテコ入れや引き伸ばしのために、主人公に好意を抱く新ヒロインが物語の途中から登場しがち。

しかし『五等分の花嫁』は現時点で、追加ヒロインは登場していません。(零奈はあくまで五姉妹の変装なので、ノーカウントでお願いします)

これは最初のプロットの段階で、きちんと物語が練られている証拠。

作者の春場ねぎ先生は絵の美麗さが取り上げられがちですが、ストーリー構成能力も大したものだと思います。

ちなみに5人のヒロインの胸の大きさに差をつけなかったのも、かなり画期的な試み。

春場先生の巨乳好きが反映された結果らしいのですが、身体的な条件を同じにすることで、よりヒロインたちの内面に注目しやすくなっていますよね。

 4. 余計なサービスシーンが無い

少年誌で連載されるラブコメ作品には、かなりの頻度でサービスシーンが描かれがちです。

しかし純粋な恋愛展開を読みたい読者にとって、不自然なラッキースケベは興ざめになることが多いのも事実。

その点『五等分の花嫁』はサービスシーンを極限まで排し、プラトニックな恋愛模様を心ゆくまで堪能できるつくりになっています。

男女両方から支持されているのは、この辺りも大きな理由なのではないでしょうか。

 5. 結末が明示されている

第1話の冒頭で描かれるのは、風太郎がヒロインの一人と結婚するシーン。

これにより「5人のヒロインのうち、誰が主人公と結婚するんだろう?」という好奇心が湧き、先の展開がとても気になる作りになっています。

個人的には三玖四葉に報われて欲しいのですが、果たして風太郎と結婚するのは誰なんでしょうか…!?

まとめ:『五等分の花嫁』は最高のラブコメである!

さてここまで長々と持論を述べてきましたが、いちばん伝えたかったのは『五等分の花嫁』が本当に素晴らしいラブコメだということです。

興味がありつつもまだ読んだことのない方は、ぜひ以下のマガジン公式サイトで試し読みしてみてくださいね ♪

漫画『五等分の花嫁』第1話|マガポケ >>

そしてもうすぐ訪れるであろう最終回を、震えて待ちましょう。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!

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