『けっきょく、よはく。』感想 / 余白がデザインを洗練させる

こんにちは、マサ( @Masayuki_Hirai )です。

YUTOさんのYUTOLOGで紹介されていた『けっきょく、よはく。』というデザインに関する本。

これがとても素晴らしい内容だったので、今回はこの本から僕が学んだことをご紹介してゆきますね。


『けっきょく、よはく。』の概要

『けっきょく、よはく。』は、大阪のデザイン事務所 ingectar-e が手がけたデザイン本。

カフェやビジネスなど、さまざまなデザインのNG例とOK例が左右に並べられ、どうすればより洗練されたデザインになるのかが詳しく解説されています。

『けっきょく、よはく。』で学んだこと

余白は「できる」ものではなく「作る」もの

特に目からウロコだったのが、この言葉。

デザインというと写真や文字、装飾などをイメージしがちなのですが、余白も意識して作り出す必要があるのだと初めて知りました。

余白は見る側に「安心」を与える

デザインを作る側としては、どうしても写真や文字などの要素をいろいろと詰め込んでしまいがち。

しかしそれを見る人にとっては、適度な余白のある方が安心できるものなんですね。

写真は明るくすると「余白感」が出る

僕は今まで「何もない部分=余白」だと思い込んでいました。

でも実は、写真やイラストの透明感を上げることでも全体の「余白感」を演出できるんですね。

今後のアイキャッチ作成などに、ぜひ活かそうと思います。

 まとめ

けっきょく、よはく。』は、デザインに対する固定観念を良い意味で壊してくれる素晴らしい本でした。

事例もかなり豊富なので、これからデザインを学びたい方、自分のデザインをさらに洗練させたい方にオススメですよ ♪

Amazonの商品ページではOK例とNG例のサンプルも紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!

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