僕が好きな谷川俊太郎さんの詩

こんにちは、マサです。

あなたは普段、詩を読まれますか?

僕はもともと詩にまったく興味がない人間だったんですが、学生の頃に谷川俊太郎さんの詩の素晴らしさに気づき、それ以来すごく好きになりました。

谷川さんの詩との出会い

遡ってみれば小学校の国語の授業でふれたのが谷川さんの詩との初めての出会いだったのですが、この時は「ふーん、これが詩なのね…」という感じで特に思い入れは無かった気がします。

そして時は流れ 大学生の就活の時期、僕がかなり精神的に参っていた時に偶然テレビのCMで谷川さんの詩と再び出会ったのでした。

それは「朝のリレー」という詩でした。

カムチャツカの若者が きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では いつもどこかで朝がはじまっている

 

『朝のリレー』より一部抜粋

柔らかなピアノの伴奏と共に朗読されるその詩は、僕の凝り固まった心をそっと揉みほぐしてくれる気がしました。

そして僕はすぐに谷川さんの詩集を買い求め、空いた時間に何度も繰り返し読むようになったのです。

谷川さんの詩の魅力

谷川さんの詩の素晴らしさは、やはり言葉のリズムと内に秘められた愛ではないでしょうか。

テンポ良く並べられた易しい言葉は、読み手の心にすんなりと馴染みます。

そして谷川さんの優しさが反映されているであろう詩の世界観が、僕らの心を深く揺さぶるような気がするのです。

いま生きているということ

谷川俊太郎

僕がいちばん好きな詩はやはり『生きる』です。

生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木もれ陽がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみすること

あなたと手をつなぐこと

 

『生きる』より一部抜粋

僕はこれから先も心が迷ってしまう時には、谷川俊太郎さんの詩にふれるのだと思います。自分にとっていちばん大切なものを何度でも思い出すために。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!

【2018年9月28日 追記】

こちらの詩選集には、今回ご紹介した「朝のリレー」と「生きる」が両方収録されています。

文庫サイズで持ち運びもラクなので、すごくオススメですよ ♪




2 Comments

詩と言えば
相田みつをさんくらいしか知らないのが難点です(−_−;)
小説でしたら読み書きしてるのである程度は分かりますけど。
短い文章で物事を伝えるって難しいですからね。
そこに味を込めて感動を与えると言うのは凄い事ですね。
しかも読む方も一定の理解力が無いと伝わらないので奥が深いんでしょうね。
いつか平井さんの詩を詠んでみたいですね^_^

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マサ

僕は相田みつをさんの詩をすべて知っているわけではないのですが、平易な言葉でありながらとても深みのある作品が多いですよね。
個人的には「夢はでっかく 根はふかく」という詩がすごく好きです♪
ちなみにブログのネタに困った時には僕の自作詩も公開する予定なので、その時は温かい目で読んでやってください…(笑)
てか瀛さん、小説を読むだけでなく書いてもいるのですね!そちらも機会があればぜひ拝見したいものです。

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