こんにちは、マサです。
あなたは普段カフェなどでドリンクを飲まれることはありますか?
僕はカプチーノが好きでよく注文するのですが、今日はそんなカプチーノにまつわるお話です。
カプチーノの定義
まず初めに、簡単なカプチーノの定義からご紹介します。
カプチーノはイタリアで好まれているコーヒーの飲み方の1つで、陶器のコーヒーカップに注いだエスプレッソにクリーム状に泡立てた牛乳を加えたものをいう。
ー Wikipedia より引用
豊かな風味のエスプレッソとふんわり泡立ったミルクが絶妙に合わさって本当に美味しいドリンクですよね。
ちなみにカプチーノという名前は、カトリック教会の一派であるカプチン会の修道士に由来するそうですよ。
僕とカプチーノ
さてそんなカプチーノ好きの僕は、学生時代にとあるコーヒーショップでバリスタとして働き始めることになったのです。
最初はもちろん研修があったのですが、まずカプチーノやカフェラテに使うフォームミルク作りに苦労しました。ベルベットのようになめらかなミルクに仕上げるには適度に空気を含ませなければいけません。
そしてドリンクのもう一つの要であるエスプレッソの出来を見極める能力も時間をかけて身につけてゆきました。マシンの圧力状態や抽出時間など、その都度注意を払うべき要素がたくさんあるのです。
そんなこんなでお店に立つことになった僕でしたが、やはり最初は緊張と混乱のせいでなかなか納得のいくドリンクを作ることはできませんでした。
しかし悔しさを糧にして半年ほど続けたところ、忙しい時間帯でも自分の理想通りのカプチーノやカフェラテを作ることが出来るようになったのです。
「瞬間芸術」としてのドリンク
そんな経験を通して思ったのは、カプチーノをはじめとするドリンクは「瞬間芸術」みたいなものだなということです。
その瞬間瞬間に自分の持てる力の全てをかけてエスプレッソとミルクで作り上げる一杯の芸術作品….ってちょっと大袈裟ですかね?
というわけでまたカフェなどでドリンクを飲む機会があれば、それを作ってくれた人に少しだけ思いを馳せてみると、より味わい深いものになるかもしれませんよ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!
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