アニメ『どろろ』第3話「寿海の巻」ネタバレ感想&解説考察 / 罪を背負った寿海と百鬼丸の運命的な出会い

こんにちは、マサ( @Masayuki_Hirai )です。

1月から始まった話題のアニメ『どろろ

第2話は原作と少し違う展開になっていて、すごく面白かったです。

それでは、第3話寿海の巻」の感想をお届けしてゆきますね。

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 第3話「寿海の巻」あらすじ

医者である寿海は各地を回り、戦で傷ついた人々に義手や義足を与えていた。

ある日彼は身体のあちこちが欠けた赤ん坊を川で拾い、造り物の身体を与え育てる。

百鬼丸」と名付けられたその少年は、自らの身体を取り戻す旅に出る。

出典 :『どろろ』公式サイト

第3話「寿海の巻」あらすじ >>

 第3話「寿海の巻」感想

 人々を磔にする寿海

冒頭で描かれたのは、領主に逆らう人間を次々と磔(はりつけ)にしていく男・寿海

彼は淡々と命を奪っていましたが、ある女が目の前で殺されたのを見て遂に精神が崩壊してしまいます。

そして衝動的に、そばの海へと身を投げるのでした…。

 カナメとの暮らし

数年後、とある場所で弟子のカナメと共に暮らす寿海。

孤児だったカナメを引き取り、失った右足の代わりに義足を付けてやったようです。

そして自らを頼ってくる人たちに無償で義手や義足を与え、多くの尊敬を集めていました。

カナメはアニメオリジナルの登場人物ですが、まったく違和感がない設定でとても良かったです。

 過去を知ったカナメ

ある日、患者を家まで送っていく途中で、寿海の過去を知ってしまったカナメ。

詰め寄る彼に寿海は、自分が罪の重荷に耐えかねて海へ身を投げたこと、たまたま大陸の船に助けられ大陸で義手や義足を作る技術を学んだことを語ります。

カナメは父の敵に仕えていた寿海を殺そうとしますが、寿海は「いま義手を作ってあげている親子との約束だけは守らせて欲しい」と懇願するのでした。

 弟子と師匠の決別

無事に子供へ義手をつけてやった後、カナメは「償えるはずがない。あなたは俺を救えない…」と言い残して家を出て行ってしまいました。

決別のために置いていかれた義足を見て、涙を流す寿海が本当に可哀想でしたね…。

ただカナメの割り切れない気持ちも分かるので、なかなか難しいところです。

 赤子との邂逅

ある日、石につまづき土手を滑り落ちてしまった寿海。

そして側に停まっていた小舟に、身体のほとんどが失われた赤子を見つけるのでした。

このタイミングで両者が出会うのは、とても運命めいたものを感じますよね。

 多宝丸の誕生

それから一年後、醍醐の国では景光(かげみつ)に新たな息子・多宝丸が生まれていました。

すくすくと育った多宝丸は武芸にも長け、父親にも深く愛されているようです。

ただ多宝丸は、母が別の誰か(=百鬼丸)を想っていることに気がついているようでしたね。

彼と百鬼丸の因縁を思うと、今後どのような展開が待ち受けているのか少し怖いです…。

 命名・百鬼丸

六年後、寿海の授けた手足のおかげで自由に動き回れるようになった子供。

どうやらこの子には身体のほとんどが無い代わりに、生き物のオーラを感じる不思議な力があるようです。

そして寿海は「何百の鬼より恐ろしいものさえ超えていって欲しい」という願いを込めて、「百鬼丸」と命名。

原作では言及されなかった名前の由来も描かれていて、個人的にグッときました!

 迫り来る妖怪たち

ある日、森で遊んでいた百鬼丸はいきなり現れた妖怪・鎌鼬(かまいたち)に襲われます。

なんとか寿海に助けられますが、その後も集まって来るさまざまな妖怪たち。

百鬼丸の身を案じた寿海は、彼に厳しい剣の稽古をつけるのでした。

 寿海の決断

稽古のおかげで強くなり、日々さまざまな妖怪と戦う百鬼丸。

そしてある日、妖怪(鬼神)を打ち倒した直後に義足が外れ、なんと右足がよみがえります!

百鬼丸と妖怪たちの因縁を悟った寿海は、餞に立派な刀を腕に仕込み百鬼丸を送り出すのでした。

二人が抱擁を交わす場面は、思わず泣きそうになってしまいました…。

 痛覚を取り戻した百鬼丸

百鬼丸の回想が終わり、舞台は現在。

どろろ琵琶丸は焚き火を囲い、百鬼丸の身の上について話していました。

そこへ起きてきた百鬼丸は、焚き火の熱さに初めて気づきます。

やはり前回の戦いで取り戻したのは「痛覚」を含む神経系統だったようですね。

これから徐々に人間らしくなる百鬼丸の変化、今からとても楽しみです。

 第3話「寿海の巻」解説&考察

 百鬼丸とカナメの対比

アニメのオリジナルキャラクターであるカナメは、百鬼丸と上手く対になっていましたね。

  • 目や耳があるため過去にとらわれ寿海を憎むカナメ
  • 五感がないことで今の寿海だけを感じ彼を慕う百鬼丸

義足を捨てたカナメに対して、足が生えてきた百鬼丸というのも印象的な対比でした。

賛否両論あるかもしれませんが、カナメの追加は物語により深みが出て良かったと思います。

 鬼神は残りあと何体?

これまでに描かれた鬼神と取り戻したパーツは以下の通り。(時系列順)

  • エイリアンみたいな鬼神:右足(第3話)
  • 泥鬼:顔の皮膚(第1話)
  • 万代:神経系統(第2話)

鬼神は全部で12体いるため、他に倒した鬼神がいなければ残り9体ですね。

アニメ『どろろ』は2クールらしいので、鬼神以外のエピソードも丁寧に描いてもらえそうで嬉しいです♪

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 第3話「寿海の巻」まとめ

第3話「寿海の巻」は、寿海の罪やカナメの存在が良いアクセントになって、物語により深みが出ていました。

原作の寿海は第1巻の「百鬼丸の巻」で描かれているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。^ ^

そして第4話「妖刀の巻」は原作でも特に好きなエピソードなので、いまから本当に楽しみですね。

『どろろ』の感想は毎週アップするので、ぜひ「マサログ」をブックマークしておいてもらえると嬉しいです♪

ちなみに公式さんが発信されている瓦版も、なかなか面白いですよ。

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最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!

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