こんにちは、マサです。
僕がふだん意識していることの一つに「自然界のリズムを意識する」というのがあります。
花の色や匂い、鳥のさえずり、風の肌ざわり、月の満ち欠け。
日々の暮らしの中でふれる花鳥風月の移ろいにきちんと目をやることで、人間界の様々なしがらみを超えた視点を持つためです。
自分の経験を振り返ってみても、精神的に追い詰められてる時って他人の価値観にとらわれてることが多いんですよね。
そんな時は身近な花鳥風月を意識することでこの世界の大いなる流れを思い出し、心の平穏を取り戻す必要があります。
学生の頃、古典の授業中に「昔の人が花鳥風月のことばかり書いているのは、他に娯楽が無いからなんだろうな…」とぼんやり考えていました。
でも実は当時の人々は自然を意識することこそが日々を豊かに過ごす秘訣であると分かっていたんじゃないのかなと今では思います。
というわけで花鳥風月を愛でながら、お互い心豊かに日々を過ごしてゆきましょう ♪
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。Ciao!
風林火山。
「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」
が本来の意味?ですが、
自分は違った(勝手な)解釈をしています。
普段、感謝の言葉をする時、
「海の幸、森、水」などは聞くのですが、
何故、「風、木木、火、山」に対する言葉は
あまり聞かないのかなぁと不思議でいました。
勿論、全く感謝されてないわけではないですけど、
比較するとそれ程されていないなぁという意味です。
風は風鈴、涼しさなど感情を落ち着かせる時もあれば颱(たいふう)で害を起こし全てに影響を当てる時もあります。
木木は勿論、生活の中で当たり前になっているものが沢山ありますね。
火は使ってない人いるんですか?ってくらい身近な存在ですし、
山は存在が大きいのに見てもすらいない方もいるなど、立場が安定しない存在です。
それでも確かに必要な存在で
自分はそちらの方に目を向けています。
自然がなければ生きてはいけないですからね。
ほんと、感謝だけでは足りなく感じます。
(謎のコメント終わり)笑
瀛さん、コメントありがとうございます!
一般的に「風林火山」は武田信玄の影響で『孫子』のフレーズが有名ですが、瀛さんのおっしゃるように万物を表す言葉としても解釈できそうですよね。
西洋風に言えば「火・地・風・水」の四元素といったところでしょうか?
近代文明の発達により自然界との繋がりが希薄になるにつれ現代人が抱える悩みの多くが生まれたような気がするので、いま一度自然界を意識することはやはり大切なことだと僕も思いますよ。
Let’s respect everything!^ ^