こんにちは、マサ( @Masayuki_Hirai )です。
前回、晩餐会が始まるところで終わった『HUNTER×HUNTER』
これから何が起きるのか、かなり気になりますよね!
それでは、第383話「脱出」の感想&考察をお届けします。
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第382話までのあらすじ
現在B・W(ブラックホエール)号船内でおこなわれている、カキン帝国の王位継承戦。
ナスビ国王に王位継承戦の中止を直訴する第9王子・ハルケンブルグでしたが、「国の存続のために多少の犠牲は仕方がない」と逆に説得されてしまう。
覚悟を決めたハルケンブルグは、その凄まじい念能力でベンジャミンの部下・シカクを倒し、自らの臣下に加えたのだった。
一方、隣の1008号室では、第8王子・サレサレがベンジャミンの部下・ウショウヒの念能力により死亡。
そして出航から8日目、いよいよ運命の晩餐会の幕が上がる…。
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第383話「脱出」感想
ついに始まった晩餐会
出航8日目の午後8時から、ついに第一回日曜晩餐会がスタート。
最初のアナウンスで、第8王子・サレサレが体調不良のため欠席になったと伝えられました。
以前語っていた「世界が変わるぜ?」という台詞は、どうやら自分のライヴで観客を魅了するという意味だったようです…(笑)
そして第1王子・ベンジャミンと第2王子・カミーラも欠席している様子。
ちなみに当日の演奏プログラムは以下の通りです。
◎フリースタイルバトル(バショウ×リッジ)
◎ダンスパフォーマンス(従事者有志)
◎ロック演奏(イズナビ・ジュリアーノ)
◎アカペラ合唱(第6王子私設兵有志)
~小休止~
◎トークショー(タマゾー&ガンタイ)
◎ピアノ演奏(キーニ)
◎フルート演奏(センリツ)
◎グラスハープ演奏(第10王子&第11王子)
個人的には、イズナビがB’zの稲葉さんみたいですごくカッコ良かったです♪
( 出典 :『HUNTER×HUNTER』週刊少年ジャンプ2018年45号 / 冨樫義博 / 集英社 )
もう一つの1013号室の様子
久しぶりにビスケやウェルゲーのいる(おそらく念獣に作りだされた)もう一つの1013号室の様子が描写されました。
不穏な動きを疑われないよう何名かの従事者は、予定通り演奏会へ送り出したようです。
やはりビスケは強くて賢いので、めちゃくちゃ安心感がありますね!
「私は残るわさ。女手は必要でしょ?」という些細な一言で、キューーンとなっちゃうウェルゲーも可愛かったです(笑)
( 出典 :『HUNTER×HUNTER』週刊少年ジャンプ2018年45号 / 冨樫義博 / 集英社 )
センリツたちの脱出計画
出番の回ってきたセンリツは計画通り、本気の念を込めたフルートの音色で3分間、聴く者の意識を音の世界へいざないます。
( 出典 :『HUNTER×HUNTER』週刊少年ジャンプ2018年45号 / 冨樫義博 / 集英社 )
その隙に、カチョウとフウゲツは護衛ハンターのキーニに案内され、救命艇(ボート)の発射場まで全力疾走。
なんとか救命艇で脱出できた2人を見送った後、キーニは「単独犯」の罪を被るため拳銃で自殺してしまいます。
想定外の事態が…
あと少しでB・W号の船外へ脱出できそうなカチョウとフウゲツでしたが、突如ボート内に不気味な無数の手が出現!
( 出典 :『HUNTER×HUNTER』週刊少年ジャンプ2018年45号 / 冨樫義博 / 集英社 )
とっさに「死」を直感したカチョウは、フウゲツに「秘密の扉(マジカルワーム)」の往きの扉を開かせます。
そして空間移動能力を使い、何とか無事に自分たちの寝室へと戻ったのでした。
カチョウが継承戦脱落!
しかし、空になったはずの救命艇にはなぜかカチョウの遺体が…。
( 出典 :『HUNTER×HUNTER』週刊少年ジャンプ2018年45号 / 冨樫義博 / 集英社 )
実はカチョウの守護霊獣の能力「 2人セゾン(キミガイナイ)」は、カチョウとフウゲツ2人の内どちらかが死ぬとその者の姿となり、もう一方が死ぬまで側で護るというものだったのです。
つまり寝室でいまフウゲツと一緒にいるカチョウは、守護霊獣が変身したニセモノ。
それにまだ気づいてないフウゲツの安心した表情が、とても切なかったです…。
第383話「脱出」解説&考察
ハンターの符号とは?
センリツのモノローグにより、第381話でミザイストム側から受けた重要指令の真意が明かされました。
「数字はハンターの符号(暗号)」であり、13:44という最初の数字は「各文章の1節、3節、4節、4節だけを拾え」という意味だったのです。
つまり
・カチョウ フウゲツ両王子の/言動には/不自然な/点が/多く/警戒を/要する。
・何らかの/方法で/逃走を/画策して/いる/可能性が/極めて/高い。
・警護と/並行し/逃走防止にも/全力で/当たれ。
・お前は/責任者の/キーニを/サポートしろ!
の太字の部分だけを拾って「カチョウ フウゲツ両王子の逃走を全力でサポートしろ!」というのが、ミザイの真のメッセージ。
何気ないシーンにも重要な意味を持たせる冨樫先生、やはり天才ですね…。
脱出はいつから計画していた?
これまでセンリツが何かを決意する描写はありましたが、脱出はいつから計画していたんでしょうか?
第374話でカチョウに対してセンリツが念能力の説明をする場面があるので、おそらくはこの辺りからでしょうね。
第377話では、モスキート音の暗号を使って詳細の打ち合わせもしていました。
現れた無数の手の正体は?
救命艇の中に突如現れ、(おそらく)カチョウを殺した無数の不気味な手。
第382話でナスビ国王が語っていたように、この王位継承戦を取り仕切る大きな存在がいて、無理やり戦いから逃れようとした者に罰を与えたのでしょうね。
もはや脱出が不可能となると、第14王子・ワブルについたクラピカの計画も変更を余儀なくされそうです。
カチョウとフウゲツの守護霊獣の能力
今回ついに、カチョウとフウゲツの守護霊獣の詳細な能力が明かされました。
・カチョウの守護霊獣の能力
カチョウとフウゲツ2人の内どちらかが死ぬとその者の姿となり、もう一方が死ぬまで側で護る。
・フウゲツの守護霊獣の能力
「 秘密の扉(マジカルワーム)」
空間移動能力で往路を妹(フウゲツ)が操り、復路を姉(カチョウ)が操る。
その能力により、現在カチョウの姿に化けているカチョウの守護霊獣。
フウゲツはまったく気づいてないようですが、念能力者が見たら気づくんでしょうか?
何かしらの違和感は感じそうですけど、心優しいセンリツは決してフウゲツに伝えないでしょうね…。
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第383話「脱出」まとめ
イヤな予感はしていたのですが、やはりカチョウが死んでしまいましたね。
あまりに残酷な結末に、思わず涙がこぼれてしまいました…。
そして事実上、のこり11人で争われることになった王位継承戦。次回からの展開も、ますます目が離せません。
ちなみに少年ジャンプ45号の目次コメントでは、冨樫先生が久しぶりに読み直した小説の美しい文体に放心状態になったエピソードを紹介されていました。
様々な親子を描いた短編らしいんですが、誰の何という作品なんですかね…?
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最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
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